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幸福論
<今日の実験>
論文直し
教授退官祝いのもろもろ。

しばらく逃亡(法事やら卒論やらなんやら)してました。すみません。
そんな間に荒川さん金おめでとー!実に美しかったですな。
そしてフルシェンコの宇宙人ぷりったらすごい!回転するときも、他の人は「よいしょ」って感じで回るのに、この人はクルクルッってなんでもないように回るのがすごい。そしてエキシビジョンも堪能しました。
生演奏つきのスケートなんて贅沢ですな。うっとり。

<学生の質>
私が逃亡している間に博士課程についてsachiさんのところとかさんのところで話されてましたが、まず、圧倒的に指導がきちんとされてない感はあります。私の大学の例ですと、私のときは論文を書くやらプレゼンやらの授業はほぼなかったです。私がぼけているのか、学振の存在すらしりませんでした。博士課程には授業なんてほぼないですしね。
英語の授業だって高校レベルで論文訳して来いぐらいのレベルです。
こんなんで質がいいわけがない。

しかし、最近団塊の世代の先生方がおやめになられて、その分若い先生が入ってきたことによって、英語やプレゼンを授業にとりいれてくれっる先生が出てきたので、これからに期待。しかしながら、その分そんな授業がなかったうちらの質はあきらかに悪いわけです。

よく、古い先生は見て学べ、自分から聞きに来るのが普通だと言われますが、そんなの今の学生たちには通用しないことにもうそろそろ気づかなくてはならないと思います。だって学部までやることを与えられてきてるのに、そんなにすぐに切り替われませんよ。確かに実験や方法は一概に伝えられるものではないですが、プレゼンや論文、方法論などはもうちょっとシステマチックに教えるべきではないかと思います。

ちょうど知り合いにバイオリンを作る方がいまして、その人はイタリアの学校でバイオリンの作り方を学んだんですが、その人いわく。

「いいバイオリンを作れる奴はバイオリンの形の1ミリの違いをみぬく目を持っていなくちゃいけない。日本とちがってイタリアは技術を惜しみなく最初から教える。それでも、そのちがいは教えることができないからそれでいいんだ。」

実験もそうだと思うんですがどうでしょうか?

また、最近思うんですが、毎年研究室に入ってくる4年生は最初からやる気がない子はあまりいないように感じます。なぜやる気がなくなるかというと、面白さを感じないからだと思います。

研究の面白さは最初は分かりにくいんですよ。この研究の意義は何か、研究の醍醐味とはとかは勉強してなかったり、自分で研究を組み立てられない4年には分かりにくい。(特に基礎研究)

でもそこで、先生や先輩が楽しさを語ってあげれば、4年も面白さを感じるのではないかと思います。現に私はそうでした。先輩がいなければ今の研究を面白いと思わず、博士に進まなかったと思います。

最近人間関係が希薄で、あまりこういうことは話さないのではないかと思います。特に私は同期、先輩がいなく、大変苦労しました。

この実験室の幸福論という本は先輩が後輩に語ってあげるような話が詰まっています。また、過去のいろいろな科学者の言葉を取り上げて、研究とは、研究生活とは何かということについて語っています。
研究生活に悩んで示唆を受けたいときに是非オススメです。


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テーマ:日記 - ジャンル:日記

【2006/02/28 20:52 】
研究 | コメント(2) | トラックバック(0)
<<参考文献 | ホーム | 今日も実験器具さわってないよね。>>
コメント
sachiさんとこでも論じられてましたが、実はワタシは基本的には「自分で何とかせえ」派なのです。とはいえいきなりほっぽり出すんじゃなくて、基本を叩き込んだ上で後は考えろボケ、です。

とはいえB4やM1にそんなことできません。そもそもモノの見方・考え方がmatureでないのに「やれ」っつーのは自分の首絞めてるのと同じ。昨今の「大学の教育はなっちょらん」論はここに帰結するのでしょう。そういう意味ではアカンとは思います。学振とかのインフォメーションもそう。十分に浸透していない部分もあるのに知っている人だけが優遇される、ってねえ(←ワタシも知らんかったんですよ、あちこちブログ読むようになって「DC1って何だ?」からスタートして…嗚呼)。

けど実際どうなんでしょうね。一方で「どうせ自分は馬鹿だもん」を言い訳にする人も増えてる気がします。正直死ね思います。研究室から失せろ思います。これは何も教育のせいだけちゃうやろ思ってるんですが、どうなんでしょう。
(でもこの↑流れで「イマドキの若いモンはぁ…」とかいい出したらタダの年寄りでんな)
【2006/03/01 16:49】
| URL | 巽 #7OStsHEQ[ 編集] |
ああ・・。私もまったく同意見ですよ。

学振もネット探して見ましたwおおー仲間w
私の本心としては「やりたいならくらいついてこんかい!このボケー!」ですねw

私は人に教えるのが結構苦手で、気づくと何でも自分でやってしまうんですよね。いかんいかんと自分を戒めております。

小学校の先生とも話すんですが、最近は「熱くなったり一生懸命やることはかっこ悪い」と思われる風潮にあるんですよ。だから先生のジョークに笑いたいけど笑えないでこらえてる子もいてかわいそうだって言ってました。

私は数年間後輩を見ただけですけど、やる気のないように見えて照れ隠しだったりする子も多いように思えます。
その上で、みんなで面白いとか、議論するとかそういう風土を研究室内に作るのは先生の役目だと思うんですよね。うちの先生はまったく放任なのでダメですが。
たとえば、早く論文出してあげたり、特許とってあげるだけでもモチベーションはちがうわけで。
それも上司たるもののテクニックの一つではないかと思っています。

まあ、それでもどうしようもない奴は1人や2人はでるわけで・・・。そいつらを大学院に進ませること自体が間違ってるんですよね、本当は・・・。落とせー落としてしまえー。

こういうのはどっちが悪いとかではなく、先生も生徒も政府も学校も全て悪いわけで。全て底上げしなきゃならんだろうなと思うのですよ。その中で博士課程の学生という立場は中途半端で、自分自身困惑しているところです。
そして、企業としても実はそんなに自分で動ける能力のある人はいらないのではないかと思っています。一握りしか幹部になれないわけで、あとは兵隊として働いてくれれば十分という感もいなめないのは穿ちすぎですかね。
何が本人の幸せなのかは人それぞれなので、生暖かく見守ることも方法かなとも思ったりして最近は収集がつきません。ふむー。
【2006/03/01 18:38】
| URL | pinoko #zFOg1k96[ 編集] |
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